南出弘

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南出弘(みなみで ひろむ、1912年2月23日ー1971年)は、法学者。

人物[編集]

大阪市生まれ。旧姓・植田。1936年関西大学法文学部法律学科卒、1964年「保険担保の法理と実際 火災保険における債権保全の慣行」で京都大学法学博士。1936年から四年兵役で南仏印などに進駐。39年結婚し南出と改姓。1943-46年兵役で仏印に進駐。1944年安田火災海上保険に勤務。48年受洗。67年定年退職。

著書[編集]

  • 『損害保険の学び方 若き実務家のために』保険図書刊行会, 1958
  • 『保険担保の法理と実際 火災保険における債権保全の慣行』金融財政事情研究会, 1962 2版
  • 『実務のための保険契約法入門』保険毎日新聞社, 1968
  • 『損害保険担保 例解』経済法令研究会, 1970

共編著[編集]

  • 『保険マンの法律知識 損害・生命保険の実務必携』(ビジネス・ロー・スクール) 田辺康平共著. 東洋経済新報社, 1970
  • 『保険担保の法律と実務』棚田良平共著. 金融財政事情研究会, 1972
記念論文集
  • 『自動車・責任保険の諸問題』南出弘博士記念論集刊行会 編. 保険研究所, 1967