半割れ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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半割れ(はんわれ)とは、南海トラフ震源域の半分に当たる東側か西側でマグニチュード(M)8級の巨大地震が起きるケースのことである。地下の岩盤破壊を「割れ」と表現する。直近では2例あり、いずれも東側で地震が発生する。安政元年(1854年)の安政東海地震は32時間後、昭和19年(1944年)の昭和東南海地震には2年後に西側でも同規模の地震が観測されている。