北斗ちゃんの七つ星
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『北斗ちゃんの七つ星』（ほくとちゃんのななつぼし、Hokutochan no nanatsuboshi）は、原作・北側寒囲、作画・ネツマイカによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊コミックラッシュ』2009年5月号から2011年4月号まで連載された漫画作品。
ストーリー[編集]
高校生になったら北極星学園で再会しようと幼いころに約束した胸に七つの星のごくろがある女の子を日々探して覗きなどをしている上条一騎。顔も覚えておらず、胸にあった北斗七星のほくろだけを頼りにその女の子を探していく。
登場人物[編集]
1年D組男子[編集]
- 上条 一騎（かみじょう かずき）
- 本作の主人公。私立北極星学園高等部1年D組所属。幼いころに高校生になったら北極星学園で再会しようと約束した女の子を探している。顔も覚えていないため、唯一の手がかりである胸の北斗七星のほくろがある女の子を探して羽賀などと協力して覗きをしたりしている。Lesson30の身体測定で北斗と南のどちらかが約束の女の子だと分かり、喜ぶもどちらなんだろうかと悩む。鞍馬が北斗に告白したことで、二人に釣り合う男になるまで待っていてくれと告げる。そして、北斗が婚約者だということが分かり、南の告白を断って北斗と結婚するのだった。
- 世話好きであり、級友が病気になると積極的に看病する。
- 羽賀（はが）
- 一騎の悪友。一騎と協力して女子の覗きやカメラでの撮影をしているが、一騎共々覗きの途中で見つかって失敗することが多い。
- 聖護院 鞍馬（しょうごいん くらま）
- 女性恐怖症でおっぱい嫌い。女子を遠ざけようとしてもモテてしまうため、学校をさぼりがちで出席日数がピンチになったりする。特にいつも自分に色仕掛けで迫ってくる藤乃のことは苦手としている。
- 女の子に追われているところを助けてもらったことで北斗に惚れる。そして、教室で北斗に、女らしくなくて腕っぷしが強くて胸が小さいところが気にいったと告白する。しかし、一騎のことが好きな北斗に振られてしまう。
- 後に実力行使で藤乃との間に双子を生まれ、女性恐怖症がさらに悪化する。
- 真田 雪宗（さなだ ゆきむね）
- 古文が得意。茶道部に所属している。
- 祐天寺 英彦（ゆうてんじ ひでひこ）
- 南に告白するも一騎が好きだと言われて振られてしまう。
- 白壁 徹（しらかべ とおる）
- 安部野 清春（あべの きよはる）
- 小味 伸治（こみ しんじ）
1年D組女子[編集]
- 星空 北斗（ほしぞら ほくと）
- 南の双子の妹。1年D組の中で唯一のAカップの貧乳であることを気にしている。勝気な性格。一騎たちの覗きに鉄拳制裁するのがお約束。モテており、男から告白されることも多いが全部断っている。
- 理事長の孫で、昔は南と一緒に北極星学園近くに住んでいた。一騎に告白された後には過去よりも今の自分を見てもらおうと決心する。そして、下手なりに一騎に弁当を頑張って作ったりする。鞍馬に告白されるも、一騎の正直なセリフを聞いて鞍馬を振る。
- 星空 南（ほしぞら みなみ）
- 北斗の双子の姉。北斗と正反対で巨乳でブラジャーがはじけたりもする。おっとりとした性格で一騎たちに覗かれてもあまり怒らない。
- 朝に弱く、北斗にくすぐりなどで起こされている。一騎の好みを聞いて、Lesson26で思い切って髪を切った。
- 理事長の孫で、昔は北斗と一緒に北極星学園近くに住んでいた。幼いころに一騎と会ったことを覚えており、北斗と一騎が仲がいいのを見つつも諦めてはいない。
- 加賀野 朱音（かがの あかね）
- 北斗をライバル視している。北斗に恥をかかせようと色々と企むも失敗することが多い。北斗に紙製の制服を用意して着せようと企むも、自分が濡れてしまって紙製の制服に着替えることになって、制服が破れて下着姿を晒してしまったりしている。
- 北斗が一騎のことを好きだと知ると、北斗を悔しがらせようと一騎を奪おうとする。そして、アプローチを重ねてラブレターを渡そうとしたところで事故で制服が破けて失敗してしまう。そのときに一騎に上着を羽織ってもらって気遣ってもらっあたことで一騎にドキドキする。そして、一騎のことを好きになるも一騎が北斗を鞍馬に取られるかもしれないと落ち込んでいるのを見て背中を押して、恋を諦めるのだった。
- 宗田 瑞希（そうだ みずき）
- 15歳。ブラをしていると窮屈ということでノーブラでいることが多い。乳首の部分には絆創膏を張っている。
- 中学生の頃から全国に名をとどろかせているアスリートで女子陸上部の期待の星とされている。一騎が胸のほくろを確認するために走り高跳びの勝負を挑む。一騎が飛ぶときにちはるによって絆創膏のみで隠した胸を一騎に見られてしまうも、それに気を取られた一騎は敗北。食券をゲットするのだった。一騎のことは巨乳好きでスケベだと思いつつ、級友の看病をしているのをみていいところもあるとは思っている。
- 千草 ちはる（ちぐさ ちはる）
- 身長 - 146cm / 体重 - ひみつ / スリーサイズ - B84 W55 H80
- シュミ - 応援すること
- チアリーディング部所属。人のことを応援するのが好き。
- 紫堂 藤乃（しどう ふじの）
- クラス一の色気を誇るとも言われており「藤乃姐さん」とも呼ばれている。男子に貢がせたりしている。鞍馬は実家が財閥で見た目も釣り合うとして、玉の輿を狙って鞍馬に色仕掛けで迫るもいつも逃げられている。
- 後に強引に鞍馬に実力行使して双子を産んでいる。そのことで鞍馬の女性恐怖症は悪化する。
- 花京院 碧子（かきょういん みどりこ）
- 花京院家長女のお嬢様。鈴と改造した部屋で暮らしている。鈴と二人になると二人だけの世界になる。プールの授業では鈴の用意した特注品のブラジル水着を着こなしている。
- 小鳥遊 鈴（たかなし すず）
- 花京院家のメイド。碧子に仕えることができて幸せと碧子を慕っている。
- 牧村 ひなた（まきむら ひなた）
- 身長 - 182cm / 胸のサイズ - Gカップ / スリーサイズ - B103 W67 H95
- シュミ - ひなたぼっこ
- 大きくて心優しい女の子。地面に下りられなくなった猫を助けたときに、羽賀に写真を撮られてみんなに良い写真と言われている。
- 片桐 怜（かたぎり れい）
- 褐色肌の黒髪ロングの女子。花を育てている。
用語一覧[編集]
- 私立北極星学園（しりつポーラスターがくえん）
- 本作の舞台となる学園。四方を山に囲まれた全寮制の中高一貫校。長野県の山奥にあり、男子寮は暮らしぶりもあって荒れているが、女子寮は裏に温泉がわいていて保養地のようになっている。
- 1年D組
- 一騎たちが所属するクラス。おっぱいがD以上でないと入れないといわれるほどの巨乳ぞろい。
単行本[編集]
| 巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2009年12月13日（2009年12月7日発売） | ISBN 978-4-86176-738-8 |
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| 2 | 2010年7月15日（2010年7月7日発売） | ISBN 978-4-86176-774-6 |
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| 3 | 2011年5月12日（2011年5月7日発売） | ISBN 978-4-86176-844-6 |
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