北川扶生子(きたがわ ふきこ、1966年- )は、日本近代文学研究者、天理大学教授。
1997年神戸大学大学院文化学研究科文化構造専攻博士課程満期退学、2009年「夏目漱石の文学におけるジャンルと文体の研究」で文学博士。97年神戸大学助手、2000年鳥取大学教育地域科学部専任講師、2004年助教授、07年准教授、2014年天理大学文学部教授。
- 『漱石の文法』水声社, 2012.4
- 『漱石文体見本帳』勉誠出版, 2020.1
- 『結核がつくる物語 感染と読者の近代』岩波書店, 2021.1
- 編纂
- 『コレクション・モダン都市文化 第53巻 結核』編 ゆまに書房, 2009.12