労農赤衛隊

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労農赤衛隊(ろうのうせきえいたい)とは、1959年1月に組織された北朝鮮の民兵組織のことである。

概要[編集]

1958年10月中国人民志願軍が撤退したため、北朝鮮が軍事的空白になることを穴埋めするために組織された民兵組織である。15歳から45歳までの労働者農民で構成され、戦時には予備兵力として後方の支援活動を行うことになる。ただし、年齢に関しては女性は18歳から30歳までとなっている。

1970年に発行された労農赤衛隊の切手には「生産では革新者、射撃では名射手」との文言が入っており、これは民兵組織としての性格を表現していると言われている。労農赤衛隊の兵力は300万人と言われており、北朝鮮最大の不正規組織ともなっている。

外部リンク[編集]