加須放火殺人事件

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

加須放火殺人事件(かぞほうかさつじんじけん)とは、2012年に埼玉県で起きた放火殺人事件である。未解決。

概要[編集]

2012年6月26日未明、埼玉県加須市の「有山金物店」の店舗と住宅が全焼する事件が発生。中からはA(当時77)とAの妻のB(当時76)が、亡くなっている姿で発見された。胸に複数の傷を負って入院した夫婦の長男Cが、侵入してきた男に刃物で胸を複数回刺されたと証言したことから、加須署は放火殺人事件として捜査を開始する。

亡くなった夫妻の状況[編集]

亡くなった夫妻には刺し傷が数カ所あり、失血死していた。放火された時には既に死亡したとみられており、放火前に刃物で刺されていたものとみられている。

凶器[編集]

現場からは複数の刃物がみつかっているものの、凶器に使われたものかは不明。

防犯カメラと聞き込み[編集]

周辺の防犯カメラ計37台の画像解析や周辺の人物からの聴取を行うも、有力な情報は集まっていない。

長男Cの目撃証言[編集]

長男Cの目撃証言では、室内には最低でも男二人がいたという。火災は1階和室があった南東部分から北西に燃え広がった可能性が高いとされている。

長男Cの自殺[編集]

2013年2月、長男Cは捜査本部から参考人として事情を聞かれているが、聴取後に自殺している。

外部リンク[編集]