前略、パリは甘くて苦いです。
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『前略、パリは甘くて苦いです。』(ぜんりゃく、パリはあまくてにがいです。)は、にしうら染による日本の漫画作品。
概要[編集]
『まんがタイムスペシャル』2014年11月号から2015年1月号までゲスト掲載後、連載化されて2016年12月号まで連載された。
ストーリー[編集]
星川洋平は、父親に言われてパリの洋菓子店で修業をすることになる。そのお店は女性職人だらけであり、不慣れな土地での修行に落ち込むことも多くあるものの、頑張って続けていくのだった。
登場人物[編集]
- 星川 洋平
- 20歳の男性。製菓学校を卒業して実家の洋菓子店で働こうと思うも、父親にパリで修業するように言われて、女性職人ばかりのパリの洋菓子店「ジェルミナル」で修業することになる。
- 製菓学校で2年間、フランス語や製菓について勉強するも実際の勤務経験はなかった。そのこともあって、当初は雑用や会話も満足にできずに落ち込む日々であったが、ミシェルの励ましもあってパリに残って勉強を続ける。そして、厨房に残って自主練を続けたりしている。
- ミシェル
- 「ジェルミナル」で菓子修行をしている。日本文化が大好き。パリで修業をする洋平の隣人。
- パリに不慣れな洋平の面倒を色々とみてくれている。
- フランチェスカ
- 「ジェルミナル」のパティシエール。パリで修業をする洋平の隣人。
- 洋平に対して厳しく当たることも多い。菓子作りに対する姿勢は真摯で、洋平も評価している。
- ラファエレ
- 「ジェルミナル」の厨房のリーダー的存在。洋平に対して厳しく指導する。笑顔で怒ることも多い。
- オーナー
- パリの洋菓子店「ジェルミナル」のオーナー。
- マルティーヌ
- 「ジェルミナル」で原拓パティシエール。
- カミーユ
- ラファエレの甥。女の子のような恰好が好き。
- エレオノール
- ラファエレの姉でカミーユの母親。
- テオ・ヤマト
- パリで和食店をしている。
- 星川 公平
- 洋平の父親。
単行本[編集]
芳文社〈まんがタイムコミックス〉より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2016年5月22日(2016年5月17日発売) | ISBN 978-4-8322-5485-5 |
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脚注[編集]