初体験

この記事はかなり冗談に溢れています。 寛容な心でお読み下さい。

初体験(はつたいけん)とは、文字通り「何かを初めて体験すること」を指すが、狭い意味では、うん。まぁ、その……。あれだよ。察しろよ。ホントにもう。

概要

とこのように書きづらいのだが初めてのセックスの事である。

知らない者同士だと困難を極めるため、どちらかが経験者の方が望ましいとされる。特に日本においては性の情報が法律によって禁じられており、XVIDEOSの視聴でもないかぎり女性器の形状を把握するのは難しい。

経験者がいた場合、たいていつつがなく済んでしまう物らしいが。まれに相手が妊娠したり、片方が経験者の場合は性病に罹患したり、運が悪いと永遠にその機会がないまま寿命を迎えたりする。そうなると悲惨の一言に尽きる。まるで交尾前に食べられてしまうカマキリのようである。

昭和時代は新婚初夜などで血が布団についてないと、新郎が気まずくなったり、不機嫌になったり、場合によっては離縁されたりもあったらしい。悪しき慣習である。

それ以外では

たとえば初々しい女性アイドルがいたとする。彼女がお試しとしてやってみるスポーツが「乗馬」だったり「ラクロス」だったりすると新聞の見出しにはこう出るだろう「〇〇、乗馬初体験！」。これがたとえばドッヂボールや卓球だと「初体験」の文字が躍る事はない。なぜなら、ありきたりだからだ。

もう一つ。新人アイドルが珍しい楽器、たとえばカリンバとかバンジョーを弾いてみたとする。番組の見出しは「○○、バンジョー初体験」になるはずだ。これが本当に正真正銘の初体験だったとしても「ピアニカ」や「リコーダー」の場合は「初体験」にはならないのである。こうしてみると一般的な初体験は新奇性とセットであることが分かる。