八意永琳

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八意 永琳(やごころ えいりん)とは、上海アリス幻樂団による同人弾幕ゲーム東方Projectに登場するキャラクターである。

概要[編集]

八意永琳は、同人弾幕ゲーム東方Project第8作・東方永夜抄 〜Imperishable Nightに6A面ボス、および6B面中ボスとして登場したキャラクター。通称「えーりん」。テーマ曲は、「千年幻想郷 〜History of tha Moon」。蓬莱山輝夜鈴仙・優曇華院・イナバと共に永遠亭に住んでいる元・月の民。

人物[編集]

敵には容赦ないが、それ以外の人に対しては非常に温和な性格。あらゆる薬を作る程度の能力を持ち、医学の知識が豊富。昔から幻想郷にいたが、医者として開業し、幻想郷で存在が認識されたのは最近である。幻想郷内で「里の医者では治せない病気を患ったら永遠亭に行け」と言われる程の名医である。亭を訪れた者は人間でも妖怪でも見境なく診察に応じてもらえる。

 彼女の作る薬は効果が高く、副作用も少ない、それでいて良心的な価格で売られている。薬の代金を払えない場合はいつまでも待ってくれるらしい。薬には2種類あり、置き薬と買い薬がある。ちょっとした怪我や風邪を治す薬をまとめた薬箱を配布し、減った分の代金を取るのが置き薬のシステムである。買い薬は永遠亭で直接処方してもらう薬である。ただ、人間用の薬と妖怪用の薬は別物である。妖怪用の薬は人間には効きすぎるし、人間用の薬は妖怪には毒である。

来歴[編集]

元々は月の賢者として月の都にいた。しかし輝夜の能力を利用して飲むと不死となる薬「蓬莱の薬」を作り、自分と輝夜に飲ませたため、罰として(月の都において蓬莱の薬を飲むことは罪とされている)月の都を追放になり地上で暮らしている。月の都では指名手配されている。幻想郷の人間社会に入ろうとしている。年齢は一説に億単位と言われる。

脚注[編集]

参考文献

  • ZUN 『東方儚月抄 Cage in Lunatic Runagate.』 一迅社2010年1月5日
  • ZUN 『東方求聞史紀 Perfect Memento in Strict Sense.』 一迅社2007年1月15日

関連項目[編集]