全方位カメラ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

全方位カメラは複数のカメラレンズを組み合わせた装置であり、内部処理を行うことで360度パノラマ写真を撮影できるカメラの一種である。全天球カメラ360度カメラなどと呼ばれることもある。

概要[編集]

複数のレンズ[注 1]で同時に撮影し、内部処理で一つのパノラマ写真となる。360度パノラマ写真はドーム状に撮影できるため、全天球カメラと呼ばれる所以はここにある。そのため、通常のJPEGなどの画像ではなく、専用ソフトを用いて閲覧する必要がある。スマートフォンなどでもガイドに従い撮影すれば似たような画像を作成することは可能であるが、それらを指して全方位カメラと呼ぶことはない。

全方位カメラとして著名なものはGoogleストリートビューの撮影車に搭載されているカメラがある。全方位カメラにより撮影された360度パノラマ写真の具体例としてもGoogleストリートビューが挙げられる。近年ではハンディタイプの全方位カメラも販売されており、リコーが販売するTHETAやinsta360のX3、コダックのPIXPROなど、さまざまな製品がある。また、ドライブレコーダーとしての採用例もある。

用途[編集]

前述のGoogleストリートビューのような現地状況を確認するための撮影に使用されることが多い。車両のほか、ドローンに搭載し、上空からの360度撮影もある。移動計測車両に搭載されるケースもあり、3次元計測の補助として撮影されることもある。

全方位を撮影できることを生かし、スポーツなどのアクティビティの撮影に使われることもある。THETAなどを口にくわえるとシュールな動画が撮れるため、笑える動画として使用するケースもある。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. リコーのTHETAは2つ、FLIRのLadybugは側面5つ、上面に1つなど