兎にも角にも

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

兎にも角にも』(とにもかくにも)は、穐山きえによる日本漫画作品

概要[編集]

マガジンポケット』で2019年3月7日より連載。

ストーリー[編集]

葦原大和は、高校入学初日に一人暮らしを始めるはずだった家が壊れてしまう。そこで、美少女である神来社三姉妹と一緒に暮らすこととなり、ドキドキな日常を送ることとなる。だが、神来社家には異性に触れられると耳や尻尾が生えてしまう秘密があるのだった。

登場人物[編集]

葦原 大和(あしわら やまと)
本作の主人公。十年前に事故で両親を亡くし、親戚の家を転々としていた。三邦高校に通うと共に一人暮らしを始めて両親と暮らした街に戻ってきた。だが、家にダンプカーが突っ込んできたことから、入学初日にいきなり住めなくなってしまう。しかし、天満の提案もあって神来社姉妹と共に神社に住むこととなる。
年相応に女の子のエッチな妄想をしてしまうことも多い。
神来社 真白(からいと ましろ)
神社の娘。千隼の姉で天満の妹。「兎」の神使のなごりを受け継いで生まれた。ルックス・スタイルがよく、成績優秀で品行方正と評判であり、「神に選ばれし美少女」と呼ばれている。大和のクラスメイト。
異性に触れられると耳や尻尾が生えてしまうこともあって、常に冬服で学校生活を送っていた。
神来社 天満(からいと てんま)
神社の娘。長女で真白と千隼の姉。「牛」の神使のなごりを受け継いで生まれた。
グラマラスな女性で包容力がある。大和に胸を触られても動じない。
神来社 千隼(からいと ちはや)
神社の娘。三女で真白と天満の妹。「犬」の神使のなごりを受け継いで生まれた。幼く見えるが、大和や真白と同じ高校1年生。
真白とは喧嘩するなど仲が悪い。
二人の姉に比べると胸は小さく、風呂場で「大きくならないもんかなぁ」とつぶやいて胸を触ったりしている。
五十屋(いそや)
大和の友人。イケメンで割とモテる。

用語一覧[編集]

神来社家(からいとけ)
神使(しんし)を先祖にもつ家系。真白、天満、千隼など神使の名残を受け継いで生まれて、異性に触れられると耳や尻尾が生えてしまう体質が生まれることがある。もう一度触れられると耳や尻尾が消えて元に戻る。
三邦高校(みくにこうこう)
大和が新たに通うことになった高校。

単行本[編集]

講談社シリウスKC〉より発売。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2020年1月9日(2020年1月9日発売) ISBN 978-4-06-518236-9
  • 第1話 触らぬ神に祟りなし
  • 第2話 禍福は糾える縄の如し
  • 第3話 急いては事を仕損じる
  • 第4話 犬も歩けば棒に当たる

脚注[編集]


外部リンク[編集]