先進医療
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先進医療(せんしんいりょう)とは、保険適用外の先進技術を用いた医療のことである。厚生労働省の先進医療会議が先進技術ごとに技術的・社会的妥当性を審査し、一定の安全性や有効性などが確認できれば、保険診療との併用を認める。先進技術に関わる費用は全額自己負担であるが、一般診療と共通する検査代や入院費などには保険が使えるようになる。厚生労働大臣が定める施設基準を満たした保険医療機関が実施する「先進医療A」と、先進医療会議の下部組織の先進医療技術審査部会が認めた保険医療機関でなければ実施できない「先進医療B」があり、病気腎移植(修復腎)はBに該当する。平成30年(2018年)6月1日時点でAが28種類、Bが64種類である。
外部リンク[編集]
- 保険外併用療養費 - 全国健康保険協会
- 保険診療と保険外診療の併用について - 厚生労働省
- 厚生労働省:先進医療の概要について