側衛官
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側衛官(そくえいかん)とは皇宮警察の役職の1つである。
概要[編集]
皇族等の護衛対象の側近で警備を行う、一般的に言われている「SP」。
万が一のことに備え、皇族の活動時(プライベートも含む)で常に側近で警備をしている。
決まった制服は存在せずそのときその場でTPOに準じた服を着用する、適切な警護を行いつつも周りに威圧感を与えない様に配慮されている …… が、通学している皇太子などの警護ではかなり目立つ。
ジョギング中は一緒に走りながら護衛する。スキー中は滑走しながら、登山中は山行しながら護衛したりもする。
現上皇陛下は皇太子時代に学習院の学生であったころに、側衛官の監視をすり抜けて銀座見物を愉しんだという話がある。現天皇陛下は皇太子時代に学食のカレーをいたくお気にいられ、側衛官は「皇太子殿下よりも高いものを食ったら畏れ多い」というので「素うどん」ばかりを食べていたが、学食のおばちゃんが「これ、焦げちゃったから」とコロッケを載せてくれたという都市伝説がある。
その他[編集]
また護衛には各都道府県警察のSPも参加することがある(側近には皇宮警察の側衛官が就く)。