倚松庵
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倚松庵(いしょうあん)は谷崎潤一郎が1936年から1943年まで居住していた家で、小説「細雪」の舞台でもある。土日に公開されている。「『細雪』の家」とも言われる。
沿革[編集]
- 1987年(昭和62年)6月、所有者が神戸市へ倚松庵を寄贈。7月、倚松庵解体。
- 1989年(平成元年)12月、移築復元工事着工。
- 1990年(平成2年)7月、倚松庵開館し、谷崎に関する図書を集めた「谷崎文庫」を開設する。
- 1991年(平成3年)2月1日、谷崎松子死去。88歳。著作権は観世恵美子(谷崎の養女)に。
概要[編集]
- 名称:谷崎潤一郎旧邸「倚松庵」
- 管理者:神戸市
- 所在地:神戸市東灘区住吉東町1丁目6番50号
- 交通:JR住吉駅から南東900m(徒歩約12分)、六甲ライナー魚崎駅から北へ約150m(徒歩約2分)、阪神魚崎駅から北へ約450m(徒歩約6分)
- 開館:土曜・日曜日のみ(年末年始除く)午前10時~午後4時
- 入館料:無料
- 説明会:毎月1~2回程度土曜日(不定期)に説明会を行っている。参加費無料。
間取り図[編集]
- 倚松庵の間取図
- 倚松庵
- 倚松庵神戸市公式観光
- 谷崎潤一郎旧邸・倚松庵