倉次亨(くらなみとおる、1829年旧暦6月28日ー1905年1月18日)は、佐倉藩の重臣で明治維新後は佐倉茶の生産で知られる。
江戸時代末期の水戸天狗党の乱では、佐倉藩の軍司令官として鎮圧にあたった。明治維新で藩が解体されると、明治4年に旧藩士の授産ため佐倉に産業を興そうと茶(佐倉茶)の栽培を始める。これらの功績により藍綬褒章、紅白綬有功賞を授与された。