俺の彼女に何かようかい

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俺の彼女に何かようかい』(おれのかのじょになにかようかい)は、高津カリノによる日本4コマ漫画作品

概要[編集]

月刊少年ガンガン』2011年9月号に掲載後、二度の短期掲載を経て、2014年5月号から連載されている。

ストーリー[編集]

人間と妖怪が共存し、人間・妖怪がともに通う高校に在籍する福住篤志。彼は雪の妖怪白石無垢に告白するが、彼女は強い想いを受けると溶けてしまう体質だった。そのため、溶けないように篤志と無垢は友達として付き合うことになる。

登場人物[編集]

福住 篤志(ふくずみ あつし)
本作の主人公。17歳。無垢に思いを寄せている男子高校生。無垢に告白するも、無垢が想いを向けられると溶けてしまう体質なために振られる。その後は、溶けないように友達として付き合うことになるが、熱い言動をするために溶かしてしまっている。頭はよくなく、少しでも複雑な話は理解できない。
白石 無垢(しろいし むく)
妖怪の首領の娘で雪の妖怪。17歳の女子高校生。愛情や温かい気持ちを向けられると溶けてしまうため、篤志の言動によっていつも溶けかけている。
美園 愁也(みその しゅうや)
篤志の友人で17歳の男子高校生。猫の妖怪。猫の本能で猫じゃらしを目の前でフリフリされると飛びついたり、魚をみると我を忘れたりする。
菊水 真魚(きくすい まな)
篤志の隣のクラスの女子高校生。魚の妖怪。エラ呼吸と肺呼吸を間違って苦しむことが多い。篤志に川で釣り上げられたことをきっかけに、無垢と友達になる。人間を快く思っていない種族だが、周囲にいる人間があまりにもあれなせいで逆に人間を庇ったりしている。
雲雀ヶ丘 しのぎ(ひばりがおか しのぎ)
篤志たちのクラスに転入してきた女子高校生。妖刀に憑りつかれたところを無垢に助けられて知り合う。経済状況は芳しくなく、草を食べている。ジュノンと同じ部屋で暮らす。
薄野 ジュノン
黒魔術を嗜んでいる男。しのぎを追いかけてやってくる。しのぎのことが大好きであり、しのぎと一緒に六畳一間で暮らしているため、理性と戦う日々。色欲が強く、妄想しては口に出すことが多い。

単行本[編集]

ガンガンコミックススクウェア・エニックス)より、発売中。

タイトル 初版発行日 ISBN その他
俺の彼女に何かようかい 1 2014年12月25日 ISBN 978-4-7575-4515-1

外部リンク[編集]