佐藤真由子

佐藤 真由子(さとう まゆこ、1961年‐)は、優佳良織の織り手。十勝管内音更町出身。

概要

木内綾が考案した1962年発祥の北海道の染織工芸。染められた羊毛を使い北海道の自然を油絵のごとく表現する優佳良織。それを生産している優佳良織工房で現在働いている。たった一人の現役織り手でもある。

子供のころから手芸が好きで専門学校へ行く。卒業後は貸衣装店に勤務する。2016年に優佳良織工芸館が人員を募集していたので旭川まで行き、工芸の世界に飛び込んだ。菅原操の指導の元、修行に励むが雇元の会社が倒産し、一人で修行に励む。2018年に会社が名前を変えて再始動し、現場に復帰する。

参考文献

• 『北海道新聞』2024年8月22日発行　16版　25面　北海道新聞社