伯母峰峠
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伯母峰峠(おばみねとうげ)は、奈良県吉野郡川上村と上北山村との境にある峠である。吉野川と北山川の分水嶺となっている。
概要[編集]
奈良から東熊野へ通じる国道169号線つまり東熊野街道の、川上村と上北山村の境界にある峠で、吉野川と北山川の分水嶺である。この峠は東熊野街道中、その昔は最大の難所であったが、現在は峠の西側におよそ2キロの新伯母峠トンネルができたことにより、交通の困難は解消されている。
そして、ここを分岐点として大台ヶ原山まで延長およそ16キロの大台ヶ原ドライブウェイがあり、この道路の開通により大台ヶ原登山もやりやすくなっている。
峠付近は紅葉の名所でもあり、毎年11月初旬頃に道沿いの渓谷一帯が紅く染まる。トンネルの少し南には和佐又山スキー場がある。
周辺[編集]
関連項目[編集]
- 奈良県道40号大台ケ原公園川上線(大台ヶ原ドライブウェイ) - 伯母峰トンネルの50mほど東側に同道の大台口隧道がある。