伊豆宏

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伊豆宏(いず ひろし、1929年4月12日-2015年8月25日)は、建設官僚、不動産学者。

人物[編集]

福岡県生まれ。1954年九州大学農学部農政経済学科卒業。建設省入省。建設省住宅局住宅計画課建設専門官、経済企画庁総合計画局計画官、建設省住宅局住宅企画官、住宅金融公庫企画調査部長、同公庫監事、日本不動産研究所常務理事を経て1989‐2000年まで日本大学理工学部建築学科非常勤講師(地域開発計画担当)。1994年明海大学不動産学部教授(不動産市場論住宅政策)。2001年退職、名誉教授。2002年「わが国における居住水準の推移と予測に関する研究」で日本大学・学術博士。住宅・不動産市場研究所所長、住宅・不動産市場研究会代表。

著書[編集]

  • 『日本の住宅需要』ぎょうせい、1979.4
  • 『新しい住宅経済 住宅市場の長期変動』ぎょうせい、1988.1
  • 『日本の不動産市場 理論と予測』東洋経済新報社、1997.9

共編著[編集]

  • 『地域経済と地価の長期予測 計量モデルによる分析とその方法』編著、ぎょうせい、1975
  • 『変貌する住宅市場と住宅政策』編著、東洋経済新報社、1999.1
  • 『不動産流通と宅地建物取引業法・借地借家法』(明海大学不動産学部不動産学叢書) 伊豆隆義共著、清文社、2000.3
  • 『変わる住宅金融と住宅政策 どうなる金融、どうなる住まい』齊藤広子共編著、ぎょうせい、2003.4
  • 『再生住宅・不動産市場の予測 地価、住宅、ビル、住宅金融の動向を探る』(住宅・不動産実務ブック) 住宅・不動産市場研究会共編著、住宅新報社、2003.11
  • 『予測成長する都市衰退する都市 地価は上がるか、どうなる住宅需要』(住宅・不動産実務ブック) 住宅・不動産市場研究会共編著、住宅新報社、2008.4