他者危害原則(たしゃきがいげんり)とは、他者危害忌避原則の略語であり戒律のうちの「戒」に属すものであり、「自分がされたら厭なことは他者にしないようにしましょうね」という戒(いまし)めであり、「律」ではないため罰則はない。「俺は嫌な思いしてないから」という名文句を残した恒心教の預言者に聞かせてやりたい。
「黄金律」とは別の話であり、「自分はエホバによってすくわれたから、すべての人がエホバを信じなければいけないので、他者に対して布教しなければならない」というのはエホ症などにありがちな発想である。