二度漬け禁止ソース

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二度漬け禁止ソースは、串カツ屋に置かれている、銀色の容器の中に入ったソースの通称。

概要[編集]

西日本では、串カツを食べる際、銀色の容器に入った特製のウスターソースに浸して食べることが多い。しかし、そのソースに唾液が入ると衛生上よろしくないということで二度漬け禁止ルールが敷かれるようになった。今やすでに大阪の文化と化しており、吉村洋文大阪府知事も二度漬け禁止が大阪の文化であることを語った。

なお西日本でも、大阪以外ではこの文化があまり見られない。兵庫県出身なのに、関東で初めて二度漬け禁止ソースの存在を知ったという人もいる。

脆弱性[編集]

二度漬け禁止は何も漬けずに一口食べ、その後ソースに漬けるパターンを想定していないため、ソースの汚染を防ぎきれないという脆弱性が2019年に発見されている[1][2]。後の修正パッチにて二度漬けカウントの定義をソースに投入した時点ではなく、口に入れた時点に変更された。しかし、新たに「ソースに漬けたまま口に投入する(ソースの中で食べる)」という根本的な脆弱性が発見されたため、串カツベンダーはソースメーカーと共に悪質ユーザーの対応を協議中としている。

イベントスキップ[編集]

ソースのn度漬け禁止の場合、n+1以降のソース漬けに対する処理を定義していないことも多く、n度漬けをスキップすることで無限のソース漬けが可能になると予想されている[3]。店員からの二度漬け禁止イベントをスキップすることができるため、串カツRTA勢から熱い視線が注がれている。ソースだけに。

脚注[編集]

  1. https://twitter.com/set0gut1/status/1134024953236295680 Human-emblem-nowrite-black-128.png 鍵アカウント)
  2. なお、2018年に同様の脆弱性を発見していたなんJ民も存在していたもよう(参考)。しかし、セキュリティ意識が低いため「脆弱性」として認識されることはなかった。
  3. https://twitter.com/dongame6/status/1039084464322703361