二兎物語
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『二兎物語』(にとものがたり)は、滝沢聖峰による日本の漫画作品。
概要[編集]
月刊コミック誌コミック乱2014年三月号から連載されている漫画作品。江戸時代を舞台に絵師で生計を立てようとしている侍白河勝之進を中心とした、絵を巡るストーリーが展開されている。
登場人物[編集]
- 白河 勝之進(しらかわ かつのしん)
- 本作の主人公。侍でありながら、絵師として生計を立てようとしている。
- まり
- 森屋の貸本屋の店番の娘。
- 森屋(もりや)
- 白河の版元。
- 晋(しん)
- 白河の昔馴染み。白河とご禁制本を一緒に作っている。一度入り婿しているが、絵ばかり描いていると離縁されている。
- 勝之進の母
- 勝之進にお金を融通するなど、絵師になることに理解を示している。
- 勝之進の姉
- 勝之進が絵師を目指しているのを反対している。未婚。酒癖が悪い。
- 勘七(かんしち)
- 勝之進の実家の使い。
- マリ
- 父親がポルトガル人のハーフ。彫り師をしている。
- 玉菊 太夫(たまぎく だゆう)
- 吉原の花魁。勝之進の筆下ろしをした相手。
- おつね
- まりの幼馴染。近くの御店の娘。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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二兎物語 1 | 2014年10月10日(2014年9月27日発売) | ISBN 978-4-8458-4597-2 |
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