二ツ山古墳(ふたつやまこふん)とは、群馬県太田市天良167-2-172に存在する前方後円墳である。
小金井集落の北およそ1キロ、畑地と防風林に囲まれている前方後円墳である。封土は2段に築かれ、全長は74メートル、高さは約6メートル、面積は5332平方メートルである。
飛鳥時代の築造と見られており、2号墳と共に群馬県の史跡に指定されている。墳丘の周りには2重に円筒埴輪がめぐらされており、墳丘頂上からは家型埴輪が出土している。石室内の出土品は国立博物館に保存されている。