久留島喜内

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

久留島喜内(くるしま きない)は江戸時代の和算家であり、詰将棋作家である。

概要[編集]

酒を好み、金銭に対する執着が薄かったため、貧乏長屋に住んでいた。ただし弟子には敬愛されており、夜具や着物、食べ物や酒などを援助されていたという。
著作としては、『将棋妙案』がある。

エピソード[編集]

弟子が長屋を訪れたさいに、布団を被ってぶるぶる震えていたという。「熱でもありますか?」と訊いたところ、「さっき、鬼が来た」と顔面蒼白であったという。じつは、さっき来たという客人が関孝和であったという。

関連項目[編集]

脚注[編集]