中野古墳群 (神戸市)
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中野古墳群(なかのこふんぐん)は、兵庫県神戸市北区の鏑射山の南から西の麓に位置する古墳群である。
概要[編集]
中野古墳群は、21基が確認されており、JR道場駅北の支群(5基)、鏑射山南山麓の裾の支群(4基)、鏑射山西山麓の南側斜面裾に位置する支群(7基)、鏑射山南麓斜前中腹の尾根上の支群(5基)の4つの支群に分けられる。いずれも直径19メートル、高さ5メートル以下の円墳と考えられており、須恵器、土師器、金環などが出土している。 駅北の支群の東端にある1号墳は、横穴式石室を見学することができる。
参考文献[編集]
- 『新修神戸市史 歴史編Ⅰ 自然・考古』 神戸市、1989年。