中村伸一
ナビゲーションに移動
検索に移動
中村伸一（なかむら しんいち、1951年- ）は、心理療法家。
人物[編集]
1975年順天堂大学医学部卒業、92年「なぜ彼らの苦しみをそのまま援助しないのか? 家族療法の視点からみた青年期境界例の精神療法」で医学博士。1978年同医学部精神医学教室卒後研修プログラム修了。1989年中村心理療法研究室開設。日本家族研究・家族療法学会会長。米国家族療法アカデミー正会員。アジア家族研究・家族療法協会理事。日本思春期青年期精神医学会運営委員・編集委員。包括システムによる日本ロールシャッハ学会理事。
著書[編集]
- 『家族療法の視点』金剛出版, 1997.5
- 『家族・夫婦臨床の実践』金剛出版, 2011.8
共編著[編集]
- 『実効ある心理療法のために』下坂幸三監修,森山敏文,生島浩共編. 金剛出版, 1999.10
- 『暴力と思春期』 (思春期青年期ケース研究）生島浩共責任編集. 岩崎学術出版社, 2001.6
- 『心理療法のひろがり』下坂幸三 著,黒田章史共編. 金剛出版, 2007.3
- 『フロイト再読』下坂幸三 著, 黒田章史共編. 金剛出版, 2007.6
- 『専門医のための精神科臨床リュミエール 17 精神科治療における家族支援』伊勢田尭共責任編集 中山書店, 2010.7
翻訳[編集]
- フィリップ・バーカー『家族療法の基礎』信国恵子共監訳. 金剛出版, 1993.2
- メラニー・A.ディーン『BPD 境界性人格障害のアセスメントと治療』監訳,信國恵子共訳. 金子書房, 2005.11
- ジェフリー・A.コトラー, ジョン・カールソン編『まずい面接 マスター・セラピストたちが語る最悪のケース』監訳, モーガン亮子訳. 金剛出版, 2009.6
- サルバドール・ミニューチン, マイケル・P.ニコルス, ウェイ-ユン・リー『家族・夫婦面接のための4ステップ 症状からシステムへ』中釜洋子共監訳. 金剛出版, 2010.12
- パトリシア・ペーパーナウ『ステップファミリーをいかに生き,育むか うまくいくこと,いかないこと』大西真美共監訳, 吉川由香共訳. 金剛出版, 2015.9