中川幾郎
ナビゲーションに移動
検索に移動
中川幾郎(なかがわ いくお、1946年- )は、文化行政学者、帝塚山大学名誉教授。
人物[編集]
大阪府豊中市生まれ。1969年同志社大学経済学部卒、2000年大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了、「文化・芸術と自治体文化政策 地方分権下における自治体文化政策の理論モデル形成」で博士(国際公共政策)。1969年豊中市役所勤務、国民健康保険、公衆衛生、公害医療、成人保健、都市政策、文化行政、女性政策、国際交流担当を経て、阪神淡路大震災時の市長公室広報課長を最後に、96年11月退職。1997年帝塚山大学法政策学部助教授、2001年教授、2010年法学部教授兼務、2014年退職、名誉教授。
著書[編集]
- 『朝の地平 詩集』山梨シルクセンター出版事業部, 1972
- 『竹内好の文学と思想』オリジン出版センター, 1985.7
- 『新市民時代の文化行政 文化・自治体・芸術・論』公人の友社, 1995.7
- 『分権時代の自治体文化政策 ハコモノづくりから総合政策評価に向けて』勁草書房, 2001.4
- 『行財政改革と自治体人権政策』 (ヒューマンライツベーシック)部落解放・人権研究所, 2009.10
共編著[編集]
- 『日本産業の構造改革』橋本介三, 小林伸生共著. 大阪大学出版会, 2000.11
- 『指定管理者は今どうなっているのか』(文化とまちづくり叢書) 松本茂章共編著. 水曜社, 2007.5
- 『アーツ・マネジメント概論 3訂版』(文化とまちづくり叢書) 小林真理,片山泰輔監修・編, 伊藤裕夫, 山崎稔惠共編. 水曜社, 2009.4
- 『コミュニティ再生のための地域自治のしくみと実践』編著. 学芸出版社, 2011.7
- 『ヘリテージマネジメント 地域を変える文化遺産の活かし方』松本茂章編著,南博史,髙岡伸一, 朝倉由希,信藤勇一, 高島知佐子,森屋雅幸, 西村仁志, 石本東生,藤野一夫共著. 学芸出版社, 2022.5
- 『地域自治のしくみづくり実践ハンドブック』編著, 相川康子, 阿部昌樹, 直田春夫, 三浦哲司, 田中逸郎,馬袋真紀, 飯室裕文, 板持周治, 松田泰郎 著. 学芸出版社, 2022.8