与信関係費用（よしんかんけいひよう）とは、金融機関が融資先の業績悪化による貸し倒れに備えて、積み増す引当金や倒産などにより債権回収ができなくなった際に生じる損失を計上する費用のことである。融資先の業績回復に伴って引当金を取り崩す場合は、収益として計上されるので与信関係費用は減少することになる。