不正利用フィルター (アカウント)
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不正利用フィルター(英:Abuse Filter)は、MediaWikiの管理者アカウントのひとつである。MediaWiki defaultと同じく、MediaWikiのシステム(特に不正利用フィルター拡張機能)のためだけにある。このアカウントは不正利用フィルターを使用していると作成される。
なお、Enpediaにも利用者:不正利用フィルターは存在しており、実際に荒らしの対策が行われている。Wikipediaでは、日本語版や英語版などにアカウントが存在する。ウィキメディア・プロジェクトにおける利用者の投稿記録には、「不正利用記録」が書かれてある。
このアカウントは不正利用フィルターの設定に基づき、以下を自動で行う。
- 権限の剥奪
- 投稿ブロック
- スパム対策
- 不許可
- 警告
誤解[編集]
- システム上で使われているだけなので、このアカウントにログインすることはできない。
- 不正利用フィルターに定義されていないこと(例: 削除、編集、巡回)はできない。
- 不正利用フィルターのアカウントを動作させるには、不正利用フィルターを編集し、トリガーしたとき権限剥奪や投稿ブロックを有効にする必要がある。(そして、やってみる。でも、一歩操作・判断を間違えたら大変!)
- ウィキメディアプロジェクトにおける編集時に、追加する文章が多ければ、「サイズの大幅な増減」というタグ名が不正利用フィルターに掛かる。「サイズの大幅な増減」とは、ウィキメディアプロジェクト専門用語で、編集により文章のバイト数が±10000バイト以上に変更されたときに発動するフィルターである。