上砂川(かみすながわ)は、イトカワのミューゼス・シーにあるクレーター。かつて微小重力実験施設があった北海道上砂川町に因んで命名された。記号は
ミューゼスシーの中央部にある大きな岩場の東側にあり、ミューゼスシー最大のクレーター。直径は約8m。小さいため、椀のような形である。西側には小さなクレーターがくっついている。
宇宙航空研究開発機構が申請した名前が2009年2月19日に国際天文学連合により承認された。