上信電鉄700形電車
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上信電鉄700形とは、上信電鉄所属の鉄道車両である。
概要[編集]
107系100番台のうち2次車グループであるR7・R8・R13 - R16の6編成12両が上信電鉄に有償譲渡された。
2018年10月には、そのうち1編成の転用改造が進められている様子が公開され、2019年3月10日から700形として、上信線(高崎 - 下仁田間)で運行を開始。
2020年2月までに5編成が編成毎に違う車体色で就役している。
改造内容[編集]
上信線では2両編成のワンマン運転として運行される。そのため、
- 先頭車の運転台にワンマン運転用に客室扉の開閉スイッチを取り付け
- 助士席側の運行番号表示器が取り付けられていた位置にワンマン表示の設置
を施工。
車内は運転室側に両替機能付きの運賃箱と乗車整理券発行機、天井の運転室側と中程に枕木方向にLCD車内案内表示器を設置。
同時に座席や化粧板も全面的に更新されて、バリアフリーに対応したスペースも設置された。
なお、外見上の変化は、営業時に連結運転をしないことからわたり板・ほろを撤去、前面スカートの開口部を封じた他、転落防止幌を装備し、上信電鉄仕様の無線アンテナと密着自動連結器に変更するなど、細部が中心となっている。 なおトイレについては、窓はそのまま残されているものの汚物処理タンクなどの設備が撤去され「機器室」とされており、営業運転時は閉鎖されている[1][2]。