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三遊亭円楽 (7代目)
(三遊亭王楽から転送)
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七代目 三遊亭円楽(ななだいめ さんゆうていえんらく、1977年(昭和52年)11月7日 -)は東京都出身の落語家。本名は家入一夫。
概要[編集]
落語家三遊亭好楽[注 1]の子息で末子。上に姉2人がいる。なお、本名の名付け親は3代目圓楽だった林家彦六(当時・8代目正蔵)。
父・好楽の惣領弟子の三遊亭好太郎は再従兄。
児童期に、『お笑いオンステージ』の名物コーナー「減点ファミリー」に父や姉と共に出演。時折、回想映像に使われている。
駒澤大学卒業後、父ではなく、五代目圓楽に入門し三遊亭王楽の名が与えられ、5代目圓楽の最後の弟子となった。
2009年に真打昇進。2024年に「王楽に圓楽を継がせたい」の遺言を聞いた六代目未亡人から継承を打診され、熟考の上承諾し、2025年(令和7年)2月20日に圓楽の七代目を襲名した。六代目同様、通常は「円楽」を用いる模様。
人物[編集]
- 真打昇進時のテレビでの口上で「好楽という高座名に興味はない」、「師匠の圓楽の6代目を継ぐ夢があったが、某兄弟子に取られて悲嘆にくれています。」と言って笑わせた。もちろん7代目を継ぐ道筋のできていない時のネタ話である。
- 7代目円楽自身、2男の父。息子たちは祖父の影響もあり、落語に興味があるようである。
注[編集]
- ↑ 出生時は林家九蔵。