三村尚央

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三村尚央(みむら たかひろ、1974年- )は、英文学者、千葉工業大学教授。

人物[編集]

広島県生まれ。2005年広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了、「Kazuo Ishiguro研究 どこにも属さない国際作家としての挑戦」で文学博士。2016年千葉工業大学准教授、2019年教授。専門はイギリス文学(カズオ・イシグロなど)。

著書[編集]

  • 『記憶と人文学 忘却から身体・場所・もの語り、そして再構築へ』小鳥遊書房、2021.5
  • 『カズオ・イシグロを読む』水声社、2022.10
  • 『「記憶」で読む『鬼滅の刃』』小鳥遊書房、2024.2

共編著[編集]

  • 『カズオ・イシグロの視線 記憶・想像・郷愁』荘中孝之,森川慎也共編、作品社、2018.7
  • 『カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読む ケアからホロコーストまで』(水声文庫)田尻芳樹共編、水声社、2018.9

翻訳[編集]

  • 『記憶をめぐる人文学』アン・ホワイトヘッド 著, 彩流社、2017.8
  • 『カズオ・イシグロ失われたものへの再訪 記憶・トラウマ・ノスタルジア』ヴォイチェフ・ドゥロンク 著, 水声社、2020.10