七味唐辛子

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七味唐辛子(しちみとうがらし)は、調味料の一種である。

概要[編集]

かつては「七種唐辛子」「七色唐辛子」とも呼ばれ、七種の調味料を配合したものであった。「唐辛子」「罌粟の実」「の実」「陳皮または柚子の皮」などを調合したもので、各発売元によって種類も配合も異なるため、名称および配合については明確な定義はない。

江戸時代に考案された。現代ではスーパーマーケット等で販売されている。立食い蕎麦屋(あるいは立食い饂飩屋)では、客による七味唐辛子の消費量が多いことを嫌うあまり、「なるべく辛いものを」という要求があった。
ハバネロなどがない時代は、いわゆる鷹の爪(別名を「天向き」という)が重宝された。とはいえ乾煎りする際にはカプサイシンの直撃を受けるため、加工業者は少なかったという。