ワラビスタン
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概要[編集]
蕨市にクルト人が多く住んでいる事から付けられた呼称。実際在日クルト人の9割は蕨市周辺に住んでいる。
毎年3月20日には、市民公園で「ネウロズ祭」というクルト人の新年を祝う祭りが行われている。
蕨市はクルト人にとって第二の故郷と言われているらしい。
歴史[編集]
1990年代、トルコからの迫害を受けたクルト人が日本に逃げてきた。蕨市周辺[1]は町工場が多く、その為外国人の働き口が多くあった。
その為、以前からここ周辺は外国人労働者が多かったので、外国人への偏見が少なく、クルト人にとっては住みやすい環境であったのである。
その結果蕨市はいつしか、クルト人が沢山住む街になり、「ワラビスタン」と呼ばれるようになったのである。
余談[編集]
「ワラビスタン」を直訳すると「蕨人の土地」となってしまう。
脚注[編集]
- ↑ というか川口市辺り
参考資料[編集]
- ワラビスタン化?なぜクルト人が埼玉県蕨市に?クルト民族?-従者ヨシコ芸能ブログ 2020年5月15日閲覧
外部リンク[編集]
- 埼玉の“ワラビスタン”に行ってわかった、クルド料理の魅力-Yahoo!Japanライフマガジン
- なぜ埼玉県南部にクルド人が集まるのか?-クルディスタンを離れ「ワラビスタン」になった理由--日経ビジネス
- あなたの知らない日本の外国 埼玉県蕨市「ワラビスタン」-AERAdot.