ロマンの碑河川公園
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ロマンの碑河川公園(ロマンのひかせんこうえん)とは、栃木県芳賀郡芳賀町東高橋に存在する公園である。
概要[編集]
ロマンの碑とは、明治時代に天才的な画家として知られた青木繁と福田たね、その子である幸彦(後の福田蘭童)の3人をモデルにしたもので、ハンガリー出身で益子町に在住していた哲学者・彫刻家のワグナー・ナンドールに設計と製作を依頼し、昭和51年(1976年)に完成した。公園自体は芳賀町東高橋の五行川のほとりに存在する。
ただ、青木は現在でこそ天才的画家として高評価されているが、彼が存命中は当時の画壇に全く評価されておらず(夏目漱石など一部は評価していたとされるが)、彼は自らの腕を磨くために放浪の旅に出た。ロマンの碑とは、青木が妻子と別れる際の場所に建てられている。