ロクショウ!

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ロクショウ!』は、極楽院櫻子による日本漫画作品

概要[編集]

2018年11月12日発売の月刊少年ガンガン12月号より連載されている[1]

ストーリー[編集]

鹿鳴奏太は、17歳の誕生日に人間の魂を食べる禍ツ者と出会う。奏太は鹿鳴唱歌を謳うことで、祀器使いを媒体にして禍ツ者と戦う力があることを知る。奏太は5人の祀器使いの許嫁がいることを知らされ、彼女らと共に禍ツ者と戦うことになるのだった。

登場人物[編集]

鹿鳴 奏太(ろくめい そうた)
本作の主人公。鹿鳴神社の少年。17歳。代々女の子しか生まれない家系に生まれた男子。17歳の誕生日に禍ツ者と呼ばれる存在に出会う。そこで、鹿鳴唱歌を謳って音梅を媒介に神機のアメノオハバリを発動させることで、禍ツ者を倒したことで運命が動き出した。そして、音梅と共に東京にある鹿鳴神社の分祀に行くこととなる。
5人の許嫁と共に禍ツ者を払う使命を言い渡されている。

許嫁[編集]

真神 音梅(まかみ おとめ)
一人称は「ボク」。祀器使い。明るくて人懐っこい性格。
奏太が最初に会った許嫁であり、刀「十拳無銘」で戦う。羞恥心が薄く、全裸を見られても動じない。
菟刀 凰花(とと おうか)
祀器使い。幼く見えるが21歳。奏太の前に現れた二人目の許嫁。電脳の歌姫(ヴァーチャルアイドル)BLOSSOM88(ブロッサムハチハチ)の中の人。
お供え物をしてくれた少女の姉を助けるために奏太に助けを求める。そして、夜宵の起こした騒動を解決することができた。
八咫 竜胆(やた りんどう)
祀器使い。祀器使い八十八家筆頭八咫家頭領代理。
和邇 千呼子(わに ちよこ)
祀器使い。

神機[編集]

アメノオハバリ
禍ツ者と戦うために天から遣わされたという女神「アメノカク」の纏う神機で、鹿鳴神社に代々受け継がれてきたご神体。

鹿鳴神社[編集]

猪篠 さつき(いざき さつき)
鹿鳴神社の分祀の管理をしている。
美音(みおん)
奏太の祖母。奏太の先代の巫女であり、若い頃には禍ツ者と戦った。

禍ツ者[編集]

綾梅(あやめ)
禍姫(マガツヒメ)。
狗坂 夜宵(こうさか やよい)
アイドルをして人の魂を集めていた。綾梅にお仕置として顔をつぶされて消滅。

奏太の故郷[編集]

葛城(かつらぎ)
奏太の通っていた高校で一番の美少女と呼ばれていた生徒。アイドルなのに音痴と悩んでいた。
マガツヒメにとりつかれていたが、奏太と音梅によって助けられた。
石馬(いしば)
奏太の通っていた高校での男子の友人。
牛尾(うしお)
奏太の通っていた高校での男子の友人。

用語一覧[編集]

鹿鳴唱歌(ろくめいしょうか)
女神アメノカクの祝歌。女神アメノカクの血統たる巫女が鹿鳴唱歌を謳うことで、禍ツ者を払うことができる。
祀器使い(しきつかい)
禍ツ者を倒す存在。
禍ツ者(まがつもの)
怪異。人にとりついて魂を食らう存在。
十拳無銘(とつかむめい)
音梅が使っている刀。血が嫌いで魔を好み、不浄を断つ女神の祀器。人間に憑いた禍ツ者だけを斬ることができる。
八支(やつさや)
凰花の使う祀器。

単行本[編集]

スクウェア・エニックスガンガンコミックス〉より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2019年5月11日(2019年5月11日発売) ISBN 978-4-7575-6118-2
  • #1 祝歌の日(前編)
  • #2 祝歌の日(後編)
  • #3 予兆の夜
  • #4 幽居の菟(1)
  • #5 幽居の菟(2)
2 2019年12月12日(2019年12月12日発売) ISBN 978-4-7575-6415-2
  • #6 幽居の菟(3)
  • #7 幽居の菟(4)
  • #8 幽居の菟(5)
  • #9 幽居の菟(6)
  • #10 幽居の菟(7)
  • #11 幽居の菟(8)
  • #12 遭遇エンカウンター
  • おまけ ととのひとりごと

脚注[編集]

外部リンク[編集]