プリティーリズム・レインボーライブ

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プリティーリズム・レインボーライブ(Pretty Rhythm: Rainbow Live)とは、プリティーシリーズの第3作目にあたるアーケードゲーム、アニメである。スピンオフ作品にKING OF PRISMシリーズがある。

登場キャラクター[編集]

ハッピーレイン♪[編集]

彩瀬なる(Ayase Naru)
声 - 加藤英美里
タイプ - ラブリー
ペアとも - ラブリン
主人公。音楽の「色」を見ることができる。髪型はピンク色のボブヘアーで瞳の色は茶色。父は童話作家、母は絵本作家で親子仲は良好。プリズムライブの楽器はギター
福原あん(Fukuhara Ann)
声 - 芹澤優
タイプ - ポップ
ペアとも - ポップン
音楽の「味」を感じることができる。髪型は茶髪を2箇所でとめた独特なサイドテール。瞳の色は青色。家は200年続く煎餅屋。なるの学校の学級委員長で、プリズムショークラブの部長でもある。プリズムライブの楽器はドラム
涼野いと(Suzuno Ito)
声 - 小松未可子
タイプ - クール
ペアとも - クルン
音楽の「熱」を感じることができる。髪型は黒髪のショートで横髪に紫のメッシュを入れている。クールだが熱い性格。周りの人間には本名ではなく「クロス」と呼ばせており、いとと呼ばれると怒る。家はライブハウスで、音楽が好き。よく、ライブハウスに来たバンドのヘルプに入っている。マイソングはいとが自分で作ったもの。プリズムライブの楽器はキーボード
ネタバレ
 

母と弟とは父の弦が起こしたある出来事によって、長い間離れ離れで生活している。「クロス」は幼い頃、まだ家族が一緒に暮らしていた頃の思い出から取っている。再び家族が一緒になり、

りんね(Rinne)/荊りんね
声 - 佐倉綾音
タイプ - スター
ペアとも - なし→スタン
謎の少女。青髪のボブヘアーで、横髪と後ろ髪の一部が少し長めな髪型。向かって右側にクジャクの羽に似た髪飾りを付けている。感情表現が乏しく、口数も少ない。飛び抜けたプリズムショーの実力を持ち、第1話から高難易度の4連続ジャンプを成功させている。プリズムライブの楽器はギター。好きなものはホットミルクとジンギスカン。2クール目辺りからなるの家に居候し始める。
ネタバレ
 

正体は様々な世界に赴きプリズムの煌めきを伝えるプリズムの使者。世界が変わる度に姿に変えているが、なるたちの世界に降りてきたりんねの姿はプリズムワールドにいるときの本来の姿である。各世界からプリズムワールドに戻る時はそれまでの記憶を失ってしまう。実は「りんね」と呼ばれる存在はプリズムワールドに多数存在しており、原則一つの世界に一人のりんねしか存在することができない。ここで解説している「りんね」は本編開始時にはプリズムワールドで次の世界を探していたが、突如プリズムワールドにできた穴に落ち、なるたちの世界に落ちてきてしまう。しかし、なるたちの世界にはすでに別個体の「りんね」がいたのでエラーを起こし、記憶と感情を失った状態で落ちてきてしまった。なるたちの世界に来てからは彼女たちを一歩引いた状態から使者として導いている。最終話で紆余曲折あって元の世界に帰ることができたが、記憶は消え、1話の冒頭とほぼ同じ状態に戻っている。しかし、なるたちとの記憶は消えたものの、なるの「ハピなる」という言葉はりんねの中に残っており、ハピなるを世界に広めるために新たな旅に出るりんねがこの「プリティーリズム・レインボーライブ」のラストシーンである。


ベルローズ[編集]

蓮城寺べる(Renjoji Bell)
声 - 戸松遥
タイプ - セクシー
ペアとも - セシニ
音楽の「愛」を感じることができる(推定)。髪型はボリュームのあるロングヘアの赤髪。瞳の色はエメラルドグリーン。プリズムスタァ養成スクール「エーデルローズ」のナンバーワンのトップスタァ。わかなとはエーデルローズに入る前からの仲。プリズムライブの楽器はバイオリン。ちなみに楽器は一通り演奏できるらしい。
小鳥遊おとは(Takanashi Otoha)
声 - 後藤沙緒里
タイプ - フェミニン
ペアとも - フェミニ
音楽の「香り」を感じることができる。金髪をゆるやかな三つ編みにしている。瞳の色は青と紫の中間くらい。口癖は「メルヘン」。エーデルローズに所属している。特技は紅茶を入れること。美味しい紅茶を入れる決め手は「香り」だとか。べるには恩があり[1]いつも一緒にくっついてスケジュールの管理などを進んで行っている。プリズムライブの楽器はサックス
森園わかな(Morizono Wakana)
声 - 内田真礼
タイプ - エスニック
ペアとも - エスニ
音楽の「風」を感じることができる。緑色の長い髪を猫耳風のシニヨンにまとめた髪型をしている。瞳の色はピンクと紫の中間くらい。語尾に「〜にゃ」をつけて猫っぽく喋る。あんのような「正義の味方ちゃんタイプ」が嫌いらしく、物語の初期から何かとあんに突っかかっていた。が、本当はそれ以外にもあんに突っかかる理由があるらしく…。プリズムライブの楽器はマリンバ

天羽ジュネ(Amou June)
声 - 宍戸留美
タイプ - スター
ペアとも - スタン
16歳。3年前に4連続ジャンプを飛びプリズムクイーンになった。プリズムクイーンになった後はしばらくプリズムショーを行っていなかったが、ハッピーレインとのトークショーで久方ぶりに公の場に姿を表し、さらに5連続ジャンプとプリズムライブを成功させると宣言する。その後本当に有言実行し、完璧なショーとプリズムライブ、5連続ジャンプを成功させた。プリズムライブの楽器は指揮棒。ギターを使用することもある。
ネタバレ
 

正体はプリズムの使者。本編開始の6年前になるたちの世界にやってきた。氷室聖をスタァとして導き、彼を通して通してプリズムの煌めきを伝えようとするが、聖は事故によってプリズムショーが二度と出来なくなってしまう。事故後ジュネは聖の代わりに自らがプリズムショーを行い、自らが煌めきを広めようとする。プリズムの使者は本来その世界の人間を通じてプリズムの煌めきを伝えなければならないが、ジュネはその掟を破ったこととなる。本編開始時の時点でジュネは使命を終え、なるたちの世界から発たないといけなかったが、聖のことを愛していたジュネは記憶が消えることを拒み、みずからのフェザーを引きちぎってしまう。このとき引きちぎったことがプリズムワールドまで影響し、結果的にりんねがなるたちの世界に落ちてくる原因となった。

プリズムボーイズ[編集]

「レインボーライブ」の物語に登場する男子たち。彼らを主軸にした作品群が「KING OF PRISM」シリーズである。キンプリでは普通に女子と同じくプリズムスタァと呼ばれているがレインボーライブ時代は女子と区別するためかこの呼び方が使われていた。


キャラ同士の呼び方[編集]

なる あん いと べる おとは わかな りんね
なる あたし、わたし 福原さん→あんちゃん 涼野さん、クロスさん→いとちゃん べるさん→べるちゃん おとはさん→おとはちゃん わかなさん→わかなちゃん りんねちゃん
あん 彩瀬さん→なる わたし 涼野さん→いと べる おとは わかな りんねちゃん(初期)→りんね
いと なる あん あたし べる おとは わかな りんね
べる 彩瀬さん→なるさん→なる あん? いと? わたし、わたくし おと わかな りんねさん
おとは なるさん あんさん いとさん べるさん わたくし わかなさん りんねさん
わかな 中学生店長(初期)、なる 正義の味方ちゃん、あん いと べる おとは わたし りんね
りんね なる あん いと べる おとは わかな わたし?

用語[編集]

  • プリズムスタァ
プリズムショーをする人。男女ともに存在する。
  • プリズム空間
プリティーリズムの筐体を通して行くことができる空間。めが姉ぇがいてプリズムストーンを使うことでコーデチェンジができる。
  • プリズムストーン
プリズム空間内でこれを使用することでコーデに着替えることができる。オリジナルコーデを持ち込んでプリズムストーンにすることも可能なようだ。
  • プリズムショー
ダンス、歌、スケートを融合させた架空のエンターテインメント。プリズムスタァたちはプリズムジャンプを飛んで競い合う。
  • プリズムジャンプ
プリズムショー中に発動させる特別なジャンプ。連続して飛ぶと高得点になる。4連続以上はかなりの難易度で、物語の初期ではジュネとりんねのみが飛べた。後にべるが飛べるようになる。
  • プリズムクイーン
プリズムショー女子部門のトップスタァの称号。4年に一度、大会が行われる。本編の最終クールではプリズムクイーンを決める「オーバー・ザ・レインボーセッション」に挑戦する7人のスタァたちが描かれている。
  • セッション
大会のこと。各セッションについては#作品内のイベントを参照。
  • PrismStone
荊千里ことモモがオーナーのファッションブランドショップ。第1話でオーディションの末なるが店長となった。ファッションだけではなくスイーツやメイク、プリズムショーが楽しめる女の子の憧れが詰まったショップ。最終話でハッピーレインの3人はプリズムストーンを卒業した。
  • DearCrown
天羽ジュネがプロデュースするファッションブランドショップ。神浜奈津子(コウジの母)がゼネラルマネージャーを務めている。最終話ではなるが店長になっている。
  • ハッピーレイン♪
なる、あん、いとのプリズムスタァトリオ。名前の由来はプリズムストーンのメンバーの頭文字「Rinne」「Ann」「Ito」「Naru」を組み合わせた「レイン(Rain)」と「みんなに幸せの雨が降り注ぐように」という願いを込めたもの。
  • ベルローズ
べる、おとは、わかなのプリズムスタァトリオ。チーム名の考案者はわかな。チーム名に入っている「ベル」にはべるの名前とフランス語で「美しいバラ」という意味のダブルミーニング。

作品内のイベント[編集]

  • ドリーミングセッション
なる、あん、いとのプリズムストーンメンバーが初めて出場したセッション。出場条件は3人1チームだが、ショーは1対1の勝負となる。初戦でべる率いるエーデルローズSチームと戦った[2]。結果はべるたちに大差をつけられて[3]初戦敗退したが、プリズムストーンメンバーが本気でプリズムショーに取り組み始めるきっかけとなった。
  • ときめきDaysセッション
  • トライ!グルーヴィングセッション
  • ジュネ&ハッピーレイン♪ スペシャルトークショー(仮称)
  • チャリティーショー
  • ウィンターホワイトセッション
  • オーバー・ザ・レインボーセッション
メインキャラ 最終戦績
順位 名前 得点 連続ジャンプ数
1 蓮城寺べる 13020 7
2 涼野いと 11400 6
3 福原あん 10080 5
4 小鳥遊おとは 9670 5
5 天羽ジュネ 7650 7連続目で力尽きる
6 森園わかな 6230 7連続目で失敗
7 彩瀬なる 2540 1
  1. エーデルローズの入学試験の際、必要なプリズムストーンを忘れたおとはにべるがストーンを貸した。
  2. いと(先攻)・おとは(後攻)、あん(後攻)・わかな(先攻)、なる(後攻)・べる(先攻)の順にペアで戦った。
  3. なるに至っては時間オーバーで0点だった