ルーティ・ラグナソン
お兄ちゃんは包容力あるから、2人くらい余裕。一番の奥さんはリットになって、一番の恋人は私になればいい
ルーティ・ラグナソン | |||||||||||||
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ルーティ・ラグナソンは、ライトノベル『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』の登場人物。主人公の妹で、世界を救う「勇者」。
略歴[編集]
物語開始以前[編集]
大陸の中心的な国家であるアヴァロニア王国生まれ[1]。勇者の加護という特殊な力をもったルーティはその異質さから生まれた村でも村人からは疎まれ、両親からもほとんど育児放棄されていた。しかし兄のギデオン(レッド)が「導き手」として守ってくれていた[2]。
「勇者」の加護の衝動で幼い頃に村の子どもを助けるためにモンスターに無謀な戦いを挑み死にかけたが、兄に助けられた。そのことを後々まで大切な思い出としている。
成長してからは勇者としての才能を見せるようになり、王都で地下盗賊団と戦って和解。また、古代エルフの遺跡に存在した勇者の証を手に入れ、アヴァロニア王国国王からも勇者と認められ、人々を苦しめる魔王討伐の戦いへと旅立つ。
第一章[編集]
旅立った当初こそ初期レベルの高い加護を持つ兄の方がずっと強かった。けれどルーティは急激に強くなっていき、勇者の加護という生まれつきの力もあり、人類最強の力を手にする。
勇者であるため他者から尊敬されても理解はされず、兄以外に心を開くことができなかった。勇者の加護によってあらゆる弱みに完全耐性を持つようになってしまい、ほとんどの感情を失った。睡眠欲も感じなくなり眠ることもできなくなったが、夜中には眠っている兄の顔を眺めて過ごしていた(抱きついたり、たまに指や耳、おなかを噛んでみたりもしていた)。
アレスが役立たずとなっていた兄をパーティーから追い出したときには、激怒してアレスに殺意を抱くも、勇者の加護の衝動に強制されて彼を殺すことも排除することもできず、魔王討伐の旅を続けた。
アックスデーモンの心臓を用いた薬を、コントラクトデーモンから手に入れる。この薬によって加護レベルを下げることに成功したルーティは加護の衝動を抑え、行動の自由を手にする。そして、勇者としての役目を捨て、仲間のティセ・ガーランドのみをともなって、飛空艇に乗って兄のレッドを探しに行く。
第二章[編集]
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人柄[編集]
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