ラ・アーグ再処理工場とは、フランスのコタンタン半島に位置する、世界最大規模の使用済み核燃料再処理工場である。
使用済み核燃料から、原子爆弾の製造に必要なプルトニウムを取り出す工場であるが、付近の住人から多数の白血病患者が出ている。
1980年に火災による停電が発生し、大事故寸前となったが、トラックで発電機を運び込みギリギリのところで難を逃れた。