ラン様の放課後遊戯

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ラン様の放課後遊戯』(ランさまのほうかごゆうぎ、RAN SAMA NO HOUKAGO YU-GI)は、とく村長による日本漫画作品

概要[編集]

まんがタイムジャンボ』2012年2月号から4月号までゲスト掲載された後、2014年6月号まで連載された。2014年7月号に「特別編」掲載。『まんがタイムスペシャル』2012年11月号にも掲載されている。とく村長によるオリジナル作品の初単行本作品。

ストーリー[編集]

葉沼ランは、放課後に校内に現れる謎の少女。尾浦有太は、忘れ物を取りに行ったときに出会ったことがきっかけでランにバナナをもって会いに行くようになる。そして、山郷りらも一緒に連れて行くようになる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

葉沼 ラン(はぬま ラン)
「放課後になると誰も見知らぬ少女が校内をうろついているらしい」という噂の謎の少女。本人は少女ではなく美少女と主張している。巨乳。
左手に不思議な力をもっていて、どんな願いを叶えることができるが、どのように叶うかは分からない。お腹いっぱいバナナを食べさせてとお願いしたら体がしばらく縮んだこともある。他の人の願いを800以上叶えなければならないらしい。願いを取り消す願いは叶えられない。
バナナが大好き。そして、有太が来るようになってからは、有太の持参するバナナを楽しみにしている。食用バナナの種の痕跡を種と勘違いして埋めて育てようとしたこともある。
中学校のころには、髪をツインテールにしていた。
尾浦 有太(おうら ゆうた)
眼鏡をかけた男子。放課後に忘れ物を取りに行ったときにランと出会う。忘れ物はバナナでそれを見たランが食べたがっていたのでバナナをあげた。そしてランの体に触れてドキドキして「ボクとまた会ってください」とお願い。それから、ランと会うためにバナナを持参して放課後にランに会いに行くようになる。
勉強は得意で、りらに教えたりしている。運動は苦手で、鉄棒で足首をくじいたりしている。
山郷 りら(やまさと りら)
有太の幼馴染の女子。りらが有太が放課後に残ったり機嫌がよかったりすることに疑問を持っていたところ、りらが悩んでいるとランのところに有太に放課後に連れてこられてランと出会う。
有太に好意を抱いているツンデレ。有太がランのことを気になっているため、嫉妬している。ランに有太のことが好きだと見抜かれていて、よくからかわれている。
勉強は苦手でいつも赤点ギリギリ。髪は湿気に弱くて、雨の日はぼわぼわになる。活発で誤って蛍光灯や窓を壊してしまって、怒られたりもしている。胸が小さいことを気にしており、ランの巨乳を意識することがある。

その他[編集]

美術部の少女
綺麗な黒髪を持つランのことを見かけてモデルを頼む。ランの左手で発想が生まれてキュビスムの絵を描いてコンクールで金賞を取り、部員が少なくて廃部危機だった美術部の危機を乗り越えた。
相田 愛
可憐なたたずまいで学園の小野小町と呼ばれている。りらに連れられて猫と仲良くなりたいという願いをランに相談。ランの左手の力で一時的に猫耳と尻尾が生えて猫と触れあう。尻尾と猫耳はすぐに消えるも猫が遊び好きだと知って、今度はおもちゃを持ってくることにする。その後、あまり公にしたくないということでランに関する記憶を消されている。

単行本[編集]

まんがタイムコミックス芳文社)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN その他
ラン様の放課後遊戯 1 2013年9月20日(発売日:2013年9月5日) ISBN 978-4-8322-5226-4

外部リンク[編集]