ラトビア牛(らとびあぎゅう)とは、ラトビアで飼育されている青い色をした珍しい牛である。
正確には青みがかった灰色をしている。子育てが上手で、体も丈夫だという。
ソ連の支配下に置かれた時代には、生産性の高い乳牛や肉牛の飼育が重視され、単に珍しい色をしているだけのラトビア牛は絶滅寸前となったが、現在1500頭にまで回復している。