ユーフラテス河(ユーフラテスがわ)とは、ティグリス=ユーフラテス文明を形成した大河である。
ティグリス河とバスラ付近で一本に合流し、シャット・アル・アラブ河としてペルシア湾に注ぐ。
ユーフラテス河はシュメル語では「ブラヌン、アッカド語では「ブラトゥム」と呼ばれる。ギリシャ語では「エウフラテス」と呼ばれ、現代アラビア語でも「アルフレート」と呼ばれている。
ユーフラテス河はアナトリア東部のアララト山付近の水源から河口付近の都市バスラまで約二八〇〇キロメートルある西アジア最長の河川であり、船舶交通が発達した。
関連項目[編集]