シュメル

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シュメルとは、メソポタミア(チグリス=ユーフラテス)に興った文明。ただし、その担い手であったシュメル人については謎が多い。
なお、「シュメール」と音引きを入れることも多いが、これは大東亜戦争当時に「高天原はバビロニアにあった」「『すめらみこと』は『シュメルのみこと』である」という俗説が広まったため、中原与茂九朗が混用を避けるために音引きを入れた[1]。そのためアッカド語の発音に近い「シュメル」を本ページでは用いている。

概要[編集]

「現代文明の原点」であり、「やられたら、やり返せ」は復讐の連鎖を生むため、「同害復讐法」を禁じた。この点は後のハンムラビ法典にも引き継がれた。
「シュメール文明 ⇒ シューメール=アッカド文明 ⇒ ウル第三王朝 ⇒ 古代バビロニア文明 ⇒ アシシン朝ペルシャ ⇒ アケメネス朝ペルシャ ⇒ アレクサンドロス大王の東征 ⇒ ヘレニズム文化 ⇒ パルチア ⇒ ササン朝ペルシャ ⇒ イスラム文化」のように変遷してきた。

人間生活との関わり・利用[編集]

脚注[編集]

  1. 三笠宮崇仁様が中原先生から直接うかがったという。


関連作品[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小林登志子『シュメル ― 人類最古の文明』(中公新書 1818)

外部サイト[編集]