メダン
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概要[編集]
インドネシア、スマトラ島の北部にある都市。オランダ植民地時代に開かれた都市である。
地理[編集]
スマトラ島北部で、デリ川の流域である。
気候[編集]
熱帯雨林気候(Af)に属する。夏も冬も、東京の夏並の気温である。
歴史[編集]
8世紀から12世紀にかけて、シュリーヴィジャヤ王国の領土であった。ただし11世紀にはインドのチョーラ朝の支配も受けた。シュリーヴィジャヤ王国が滅んだ後しばらくして、北西にアチェ王国が現れ、17世紀にはメダンあたりまで版図を拡大していた。
19世紀後半に、オランダの植民地となり、メダンの町が建設された。平野部に位置することから、メダンがプランテーション農産物の集散地として、スマトラ島最大の都市に発展していった。
交通[編集]
空港[編集]
都心から東へ22kmの所に、メダン空港がある。国内便や東南アジア便中心であるが、ドーハへの直行便も運行している。
鉄道[編集]
メダン駅が都心部にあり、主に空港方面への列車が発車している。路線は非電化。