ミドリノバショ
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概要[編集]
『裏サンデー』で2020年1月6日より連載されている。『マンガワン』においても連載。
ストーリー[編集]
蒼井翠はビリヤードが大好きな中学1年生。祖父仕込みで中学生にして凄腕のビリヤードの腕を持つ。そんな彼女が元トッププロの菅伊蔵と勝負をすることになり、勝利する。このことがきっかけで強敵ともビリヤード勝負をすることになり、彼女の世界は広がるのだった。
登場人物[編集]
蒼井と家族[編集]
- 蒼井 翠(あおい みどり)
- 本作の主人公。中学1年生の女子。4歳の頃からビリヤードを祖父に教わったこともあって、ビリヤードの腕は中学生離れしている。
- ビリヤードが大好きであり、中学で人気のサッカー部の佐伯(さえき)先輩に告白されたときも「男子と遊ぶよりビリヤードが楽しい」と告白を断っている。
- 沢木 勲(さわき いさお)
- 「球撞楽」の店長で翠の祖父。
- 蒼井 翼(あおい つばさ)
- 翠の母親。ビリヤードに夢中な翠を心配している。
球撞楽の関係者[編集]
- 平田 民生(ひらた たみお)
- 父親の転勤で東京都から京都に引っ越してきた高校1年生の男子。下校途中に翠の打ち水を受けてしまい、そのときにビリヤードのチケットを貰う。そのチケットを上樹に見られたことで、球撞楽に連れてこられる。上樹の態度の悪さに困っていたところ、翠が上樹にナインボールで勝利して上樹は店から帰っていく。そこで翠のプレーを見て感動して仲良くなりたいと思ったことがきっかけで、球撞楽で週末アルバイトをすることにした。
- ビリヤード初心者ということもあって、翠にビリヤードを教えてもらったりしている。
- 新ちゃん
- 本名「宇部 新一郎(うべ しんいちろう)」。60歳の男性。球撞楽の常連。
- モッチー
- 新ちゃんの部下でビリヤード初心者。新ちゃんの紹介で球撞楽にやってくる。
- 徳さん
- 本名「徳田 秀夫(とくだ ひでお)」。60歳の男性。ベーカリーTokuda店主。医者からアルコールを控えるように言われている。球撞楽の常連。
- ヒグっさん
- 本名「樋口 春夫(ひぐち はるお)」。55歳の男性。精肉店店長。球撞楽の常連。
- トビー
- 本名「飛田 勝(とびた まさる)」。59歳の男性。植木職人。球撞楽の常連。
- はっちゃん
- 本名「ハチ」。5歳のオス猫。
ビリヤードプレイヤー[編集]
- 菅 伊蔵(すが いぞう)
- 元トッププロのビリヤードプレイヤー。喧嘩屋の通り名で荒っぽいことで有名であり、試合中に相手のファールへの抗議でカッとなって暴力沙汰で4年前に連盟を除名処分になった。
- かつて勲に賭け麻雀で散々敗れたことがあり、リベンジのために球撞楽にやってくる。そこで翠との勝負をすることになり、ナインボールで勝負をする。翠のスーパーショットなどもあって動揺してショットも乱れてきたところで、勲に諭されて負けを認めて棄権する。そして、翠に謝罪して握手して和解する。
- 沖田 亮司(おきた りょうじ)
- 国内トップのビリヤードプレイヤーの一人。菅から翠の話を聞いて興味を持ち、球撞楽を訪れる。そして、翠の若さに驚きながらも油断せずにナインボールで勝負をする。途中まで優勢に進めていたが、菅の登場に動揺したこともあって翠に追い上げられて敗れる(実際のルール上では沖田の勝利だったのだが、沖田自身がそれに気づかなかった)。そして、かつて菅にくっついてビリヤードにあけくれた日々を思い出した。
- 上樹 裕(かみき ゆう)
- 平田のクラスメイトの男子。平田にマウントをとってくることが多い。ビリヤードの学生近畿大会のチャンピオン。民生を連れて球撞楽で態度悪くふるまっていたが、翠にナインボールで負けで大人しくなって帰る。
その他[編集]
- 野間 次郎(のま じろう)
- ビリヤード専門店「3QSports(サンキュースポーツ)」の店長。
用語一覧[編集]
- 球撞楽(タマドウラク)
- 京都府の町はずれにあるビリヤード場&カフェ。
単行本[編集]
小学館〈裏少年サンデーコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2020年8月17日(2020年8月12日発売) | ISBN 978-4-09-850221-9 |
| |||
2 | 2020年12月23日(2020年12月18日発売) | ISBN 978-4-09-850360-5 |
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脚注[編集]