ミジー星人
ミジー星人とは、『ウルトラマンダイナ』に登場する宇宙人。
データ[編集]
概要[編集]
第13話「怪獣工場」、第30話「侵略の脚本」、OVA『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。
地球侵略をするために蜘蛛のような円盤に乗って地球にやって来て怪獣の玩具を作る工場のピコポン玩具製作所を隠れ蓑してガラオンを作っていた間抜けな性格をした秘密工作員である。
本作では顔が同じだが、着た服装が違うリーダー格のベージュの服を着たミジー・ドルチェンコ、作業員の赤の服を着たミジー・ウドチェンコ、オカマの白の服を着たミジー・カマチェンコの3人組が登場した。
人間に変身する能力を持ち、一本締めをすることで元の姿になることが可能だが、人間体になっている最中にくしゃみをすると元の姿に戻ってしまう。
武器としては持っている拳銃から放つビーム弾、ドルチェンコは手から放つ電撃。
ガラオン[編集]
データ[編集]
- 別名:三面ロボ頭獣
- 身長:56メートル
- 体重:6万5千トン
- 出身地:ピコポン玩具製作所内の怪獣工場(第13話)、埼玉県奥秩父(第30話)
概要[編集]
第13話「怪獣工場」、第30話「侵略の脚本」に登場。
ミジー星人が本来、全長400メートルもあるロボットとしてピコポン玩具工場で作っていたが、しかし工場をタケシ少年、スーパーGUTSに見つけられたことで頭しか完成していない状態で出撃してしまった3人のミジー星人が内部のコックピットに入って天井に下がっているヒモで操縦する電気を動力源にしている侵略用ロボット兵器。
怒り顔、泣き顔、笑い顔の3つの顔を持っている。
武器としては怒り顔から放つ赤い光線、蒸気、泣き顔から放つ青い光線、笑い顔からは黄色い光線、ダイナも笑い転げてしまうほどの強力な笑気ガス、ボディに両腕両足を収納することで空中に飛び上がって独楽のような高速回転して放つ三原色の破壊光線、体当たり、突進。
コガラオン[編集]
データ[編集]
- 別名:特殊戦闘用メカニックモンスター
- 身長:55.5センチメートル
- 体重:96キログラム
- 出身地:ミジー星人の秘密アジト(アパート)内
概要[編集]
第30話「侵略の脚本」に登場。
新しくミジー星人によって予算不足で作られた小型のガラオン。
ぽちガラオン[編集]
データ[編集]
- 別名:特殊戦闘用超小型メカニックモンスター
- 身長:7センチメートル
- 体重:140グラム
- 出身地:ミジー星人の住むアパート
概要[編集]
OVA『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。
コガラオンの後にミジー星人たちによって作られた手のひらサイズのガラオン。
ハネジローが咥えるために小さいフックを取り付けられた両脇をしている。