マタマタ
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マタマタとは、ヘビクビガメ科マタマタ属に属するカメの総称である。
形状[編集]
頭が三角形で、落ち葉のようになっており、擬態する事が出来る。
生態[編集]
南米に生息する
分類[編集]
マタマタ属は、爬虫類研究者のアンドレ・マリー・コンスタン・デュメリルが1805年に新属とした。
かつては、Chelus fimbriatus一種のみとされていたものの、以前からアマゾン川とオリノコ川のものでは形状差がある事が知られていた。
2020年に遺伝子解析の結果から、オリノコ川のマタマタが新種とされ、Orinoco matamata (Chelus orinocensis)と名付けられた。現存種2種は1300万年前に分かれた。
コロンビアには、化石種のChelus colombianusが知られる。
人間との関係[編集]
日本において、アクアリウムで飼育されており、愛好家の間で人気がある。
名前は、「もっと皮膚」という意味である。