『マグマ大使』は、ウルトラマンと同時期ぐらいに放映された特撮ヒーロー番組。雑誌連載の漫画は手塚治虫が担当した。ピー・プロ制作。
アースという神様が創造したマグマ大使がゴア率いる怪獣軍団と対決する話である。地球人の少年のマモル君が笛を吹くと「ピポピポピー」と音がしてロケット人間1~3号のどれかがやって来る。誰がやって来るかは選べないが、ピンチの時に来るのはなぜかたいていマグマ大使である。
キャラクター[編集]
- マグマ大使
- 主人公でありロケット人間一家の父親でもある。胸からミサイルを出す黄金色の連獅子みたいな髪の毛の巨人。
- ガム
- ロケット人間1号。ロケットになって空を飛ぶ。普段は少年。
- モル
- ロケット人間2号。普段はおばさん。
- ゴア
- 蝙蝠みたいな円盤に乗って地球を侵略する怪人。
- アース
- 神様みたいな老人。マグマ大使を作る。
- 人間モドキ
- 人間みたいななにか。死ぬと溶ける。
- マモル君
- 地球人の少年。マグマ大使一家と仲が良い。よく両親を誘拐される。子役時代の江木俊夫がドラマで演じたことでも有名。