ボールレベラー

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ボールレベラーとは、ビデオカメラ用三脚の雲台に備えられる装備。

概要[編集]

水平出し(カメラを水平にして写真に傾きが出ないようにする作業)を簡単にし、撮影中にカメラを動かしても水平がずれないようにするためのものである。カメラ取付部分が半球状になっており、三脚本体の球状の凹みにはめ、下からネジ止めするように固定する。

水平を取る場合は、備え付けられた水準器を見ながら、固定しているネジを緩め、雲台を水平になるように動かし、ネジを絞める。これによって、いわゆるパンなどの動きのある撮影を行っても、水平がずれることがない。

ボールの径は75mmと100mmの2種類が主流であり、径の同じものであれば、メーカーが別であっても交換するなどカスタマイズできる。

関連項目[編集]